そんな悩みに工場で夜勤シフトを20年経験した管理人「けいすけ」がお答えします。
夜勤は22時から翌5時の深夜時間帯に割増賃金が支給されます。そのため高収入となりますが、その分だけ辛いことも多いんです。
何も考えずに夜勤を始めてしまうと、後々になって


夜勤の辛いところを解説します!

うっ、こんなにも辛いとは・・・
この記事を読めば、夜勤で働くことで生じる辛さを知ることができます。
夜勤の辛さをしっかりと理解したうえで、みなさんが夜勤で働くかどうかを決めてくださいね。知っておかないと後悔するかも知れませんよ。
夜勤の辛いところ
それでは早速・・・夜勤の辛いところをご紹介しますね。
一般的に夜勤で働くと次のような辛いことが生じると言われています。私も完全に同意見です。
眠れない・食生活が乱れる・家族や友人たちとのすれ違い・健康リスク・トラブル対応
それでは・・・それぞれの項目を詳しく解説しますね。
眠れない
夜勤は、夜に働くため昼に眠ることになります。でも…明るい時間って慣れないうちは寝れないんですよね。これが辛い。
眠いのに寝れないのだ…
さらに正社員として夜勤をする場合には、ほぼ確実に夜勤シフト(昼夜の交代制)で働くことになります。これが追い打ちをかけるように辛いんです。常に時差ボケみたいです。
ただし・・・
夜勤で眠るためのノウハウもあるので「何とかなるかな?」と私は思います。とくに若い内は回復も早いので大丈夫かな。
⇒夜勤の睡眠のとり方
食生活が乱れる
睡眠が乱れると同じように、夜勤では食生活も乱れやすいです。また夜勤特有の忙しさがあって、慣れないうちはコンビニやインスタント食品に頼りがちになるんですよね。
インスタントばっかり…
そのほか夜勤は慢性的に睡眠が不足しやすく、その睡眠不足が原因で食欲増進ホルモンが分泌され、食べ過ぎてしまうんです。夜勤明けのドカ食いなんてあるあるですからね。
でも・・・
夜勤の食事もまた自分なりの食事ルールを確立して守っていけば大丈夫だと思います。自制心は必要ですけどね。
⇒夜勤の食事方法
家族や友人たちとのすれ違い
昼に寝て夜に働くワケですから、昼型生活をする人たちとはスレ違いになります。特に友人や恋人との間には、次のような悲劇が日常的に起こるのです。
遊びに行こう
ゴメン、夜勤なんだ
え?どうせ夜勤なんでしょ?
若い頃はこれがホントに辛いのです。ところが…年齢を重ねるとまったく気になりませんので心配なく。恋人とは早く結婚して家族になりましょう。
その一方で・・・
同居する家族には色いろとガマンをしてもらうことになります。キチンと説明をして、食事、風呂、掃除など協力してもらいましょうね。 もしくはさっさとひとり暮らしを始めましょ。
健康リスク
いろんな研究から「夜勤の健康リスク」が指摘されています。一番有名なものがフランスの研究で夜勤は10年寿命を縮めると報告しています。
うぎゃ~
そのほか各国の研究でも、夜勤はガン、糖尿病、胃病などの発症リスクが上昇すると指摘されています。
健康リスクが気になるなら夜勤はやめておきましょう。私は賃金が高いこと、気楽に働けること、昼の仕事より楽な部分も多いこと…などの理由で夜勤を20年続けました。
しっかりと夜勤リスクを知ったうえで働くか決めましょうね…詳しくはこの記事を…
よく囁かれるウワサで「夜勤をすると寿命が縮む」といわれますが、これって本当のことなのでしょうか?工場で20年夜勤シフトを経験した管理人が、大学などの研究報告をもとにして、詳しく解説します。是非ご覧になって下さいね。
そのほか・・・夜勤をすると老ける、禿げる…なんて意見もあります。

あちゃ~
若々しさを保つためには、しっかり睡眠をとることと栄養バランスのとれた食事が重要なので一理はあるかな。でも…工場で夜勤をする人は見た目が若い人が多く、禿げた同僚もいなかったです。
なので・・・老ける、禿げるって意見はそこまで気にしなくても良いかも。気にしすぎると余計に禿げちゃうよ。
トラブル対応
夜勤って、うるさい上司はいないし、客先から電話がかかってくること無いしで、思いのほか気楽に働けるんですよ。のほほんとストレスフリーで働けるのだ。
トラブルが発生すると状況は一変します。相談する上司はいないし、電話しても誰も出ないしで、トラブルの自己解決を迫られます。新人の頃はこれが辛いのだわ。
機械トラブル
大企業ならいざしらず、中小企業の夜勤って、社員は一人であとは派遣さんってのがザラなんですよね。そうなると怖いのが機械のトラブルなんです。なにせ深夜で誰にも相談できないから。
経験が浅いころは些細なトラブルにも対応できずに苦労しました。当時はこのプレッシャーのため、週末になると片頭痛を発症していましたからね。
部品切れ
経験を積むごとに機械トラブルへのプレッシャーも薄らいでいきます。でも機械が停止するのはマシントラブルだけでは無いんです。そのひとつが部品切れです。
百近くある部品のひとつでも切れると生産はストップです。でも生産を停めると、翌日の後工程がライン停止してしまう…もう、うぎゃーって感じです。
派遣さんの対応
夜勤ではオペレーション補助や目視検査のために派遣さんを雇っていました。繁忙期になると社員2人+派遣さん10人体制なんて夜勤もあったなぁ。でも…
あれ?いない
多人数になると募集してもなかなか揃わないし、揃っても毎日誰かが休むしで、常に人が足りなくて苦労するんです。また人数が増えだすとトラブルも増えます…
派遣さん同士のけんか、派遣さんのロッカーから財布が盗難、初日に何も言わずに途中で帰ってしまう派遣さんもいたなぁ。ふぅ…疲れた。
会社からの電話
昼勤務の夜、自宅で気持ちよく寝ていると携帯がプルプルとなっています。出ると後輩からのSOS…どうやら機械がトラブっているらしい。
うーん…お酒飲んでグッスリだったのに。でも…私もかつては先輩に助けられたのでお互いさまなんですよね。早く独り立ちしてね。
夜勤の辛いところの解説でした!
これらを踏まえて、夜勤で働くかどうかを決定してくださいね。悪いことばかりを書いてしまいましたが、夜勤にはメリットも多いのでそちらもチェックしてね。
工場で夜勤シフトを20年経験した管理人が「夜勤のメリットとデメリット」を分かりやすく解説します。みなさんが工場夜勤の求人に応募するかどうか決める前に是非チェックしてくださいね。
あとがき・・・
夜勤の辛いところを取り上げて解説しました。
ご紹介した夜勤の辛いところを十分に理解したうえで夜勤を始めるかを決めてくださいね。
それでは・・・

記事:けいすけ
この記事では、転職エージェントをおすすめする理由、私の転職で役立った転職エージェント3選、転職エージェントを使った転職活動5つの手順をご紹介しています。いまの会社が辛くて転職を考えている人は参考になると思いますので、是非ご覧くださいね。